ざま災害ボランティアネットワークは、平時から共に活動している公社SL災害ボランティアネットワークの仲間の力をお借りして3種類の被災地応援缶バッジを製作して、募金活動を行っています。
5月に横浜で開催された「防災ギャザリング」では約250個の応援をいただきました。
座間市では、座間市社会福祉協議会様の協力を得て、市役所地下1階売店「ほほえみショップ」で取り扱って下さっています。1個300円以上の募金で差し上げています。
私たちは、5年前の東日本大震災においても、団体の力の範囲の中で、様々なお手伝いをさせていただいてきました。現在も継続させていただいています。
その中から得た経験は「災害の風化」という事実です。
人の世の流れの速度は非常に速いです。次から次へと事件や、事故がそして、面白いことなどが目の前を流れてゆきます。
どんな大きな災害でも、5年を経過すると、私たちが、復興地支援活動の話をしても「何、まだやっているの?」といわれてしまいます。
あれだけ大騒ぎした、原発の放射能災害についてもほとんどどこか遠くへ行ってしまっています。しかし、東北各地の被災地、復興地では今なお、住む場所も定まらない人々がいるのです。
今回の、熊本地震(大分も含まれる)は、災害史上まれに見る震度7(激震)が2回も起きてしまい、さらに余震という言葉がつかえない「続震」が1600回を超えるような被害が出ています。
しかし、すでにTVのニュースからは、この件は徐々にランキングが下がり始めています。
そこで、私たちは、継続的な募金活動をするためにはいわゆる「見返り募金」しかないということに気づきました。ふるさと納税がまさしくこの流れです。
人は、瞬間的には「大変だ」という気持ちで「見返りなく」募金行動に出ます。しかし、その衝動は継続しないのです。
私たちは、今後1年間、市内、市外の様々な活動の場で、会場のお許しをいただきながら募金活動を継続させていただくためにこのような取り組みを考え展開して参ります。ご協力をいただきたくPRをしています。
お預かりしました、募金は、製作に要した経費を除いた全額を、公益社団法人SL災害ボランティアネットワークの募金口座に集約させていただき、随時、熊本県へ直接お贈りさせていただきます。
これは、私たちの仲間が関東経緯域で募金活動をする予定からです。
熊本県への募金状況については、随時ホームページ、フェイスブックなどを通じて皆様方へご報告させていただきます。よろしくお願いします。
また、取り扱ってもいいよという団体や、店舗、施設がございましたらざま災害ボランティアネットワークあてにご連絡ください。
コメントをお書きください