私たちは、災害に備えてお住まいの場所でセミナー、災害ワークショップ、体験型訓練に取り組むことができる人を育成する講座を展開しています。
2024年「災害救援ボランティア講座」神奈川第77期県央相模原講座の募集が始まりました。
この講座は、座間市連携講座にもなっています。
ぜひ、私たちの災害に対する思いに共感してくださる方々に受講していただきたいと思います。
日時:2024年7月13日(土曜日)
7月14日(日曜日)
7月15日(月曜日・祝日)
会場:座間市消防本部4階 大会議室
研修科目、費用はこの下のPDFファイルをダウンロードしてください。災害に関する知識、県の取り組み、減災・発災対応行動を考えるワークショップ、消防実技体験などを3日間を通して体系的に学ぶことができます。
この講座は、いわゆる「資格」と称するものを取得するものではありません。
本講座を修了して公益社団法人SL災害救援ボランティアネットワークに登録していただきますと「セーフティーリーダー(SL)」という名称で各地域のSLネットワークの中で地域の減災・発災対応訓練などのお手伝いや指導をすることができます。
また、体験を積み重ねることで「上級SLコース」などの講座を受講することができます。高校生も受講可能です。
注:講座受講申し込み受け付けは座間消防本部では行っていません。SL本部で受け付けています。募集要項をお読みの上申し込んでください。
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2024年1月1日 能登半島に大きな地震が来ました。
多くの人は「正月元旦に地震なんて・・・」と思ったと思います。しかし、よく考えてください。
地球に「カレンダー」はありますか?
「カレンダー」は、この星に住んでいる人間の都合で作られたのです。
私たちは、この現実を厳粛に受け止めなければならないと思います。
災害は、私たちの生活のすぐ隣にいるのです。
その時に、私たちは被災された方々に少しでも役に立てることを考えなければならないと思います。
平時の活動者である、私たちSL災害ボランティアネットワークの活動者は、私たちが住んでいる場所で災害が起きた時に、いかにして被害を少なくするためにどうしたらよいのかという視点で活動を続けています。
その活動の場は無限です。自治会、自主防災会、地域各種団体、障害者施設・団体、学校防災授業、福祉授業などのほか、災害救援ボランティアセンター開設・運営活動などたくさんあります。ぜひ、災害を学び、自分の足元を固めたうえで地域に貢献できる活動者として私たちとともに活動をしてください。
「災害救援ボランティアセンター」とは、災害発生に伴い、被災地の社会福祉協議会や連携活動する団体が、地元の被災者の生活の再建を救援するために開設される施設です。活動の範囲は、被災地域の個人の生活再建に必要な屋内の後片付け、水害の場合には床下の泥出し等を行い、専門業者さんが作業に取り掛かりやすい応急対応を行います。また、避難所での支援活動などもありますが、いずれの活動も活動者の責任において「自己完結」で行うことが大原則です。また、活動に際しては、必ず「ボランティア活動保険(天災補償プラン)」への加入が義務付けられます。活動にあたっては、招集条件がありますので「全国社協・被災地支援情報」にアクセスして情報の確認をお願いします。善意の押しかけボランティアは現地を混乱させます。
私たちは、地球人です。
その土台となる「この星」をあらゆる面から守らなければなりません。
地球を守る17の目標の一つにでもお役に立てればと活動をしています。
協賛していただける方々の応援をお願いします。