「災害に備える人」から、「地域を支える人」へ。
2026年も各地で自然災害が相次いでいます。
6月25日には岩手県沖を震源とするマグニチュード6.9の地震が発生し、青森県八戸市では震度6強を観測しました。また、例年にない気象の変化や相次ぐ台風の発生など、私たちを取り巻く自然環境は大きく変化しています。
能登半島地震から3年が経過しましたが、今なお元の生活を取り戻せない地域があります。
残念ながら、私たちには地震や自然災害の発生を止めることはできません。
しかし、
災害と向き合うための知識を身につけ、地域で行動できる人になることはできます。
その第一歩として、第82期災害救援ボランティア講座を開催します。
日時
2026年7月18日(土)~20日(月・祝)3日間
会場 神奈川県座間市消防本部 4階大会議室ほか
募集人数 25名
受講料 一般 15,000円 学生 10,000円 座間市民 5,000円
この講座は、資格取得を目的とした講座ではありません。
目指すのは、「地域で実際に活動できる人」を育てること。
そして、活動する仲間同士のネットワークを築くことです。
講座を主催する災害ボランティア推進委員会では、30年にわたり災害救援ボランティアの育成を続け、これまでに1万5千人を超えるセーフティリーダー(SL)を送り出してきました。
修了者は全国各地で、
など、それぞれの地域で活動しています。
これまで培われた知識と技術は、
東日本大震災、中越地震、熊本地震、各地の豪雨災害
など、多くの被災地での支援活動に生かされてきました。
災害対応は机上の知識だけではできません。
被災現場で、避難所で、仮設住宅で、
人と向き合う力が求められます。
この講座では、そのための実践的な知識と技術を学びます。
私たちは、防災活動に資格は必要ないと考えています。
本当に必要なのは、
愚直に汗を流し、
仲間と協力し、
地域のために行動できる人です。
災害時、限られた役員や行政職員だけで地域を支えることはできません。
地域を支える大きな力になるのは、市民一人ひとりの行動です。
ぜひ、あなたも地域の活動者として、一緒に学び、行動しませんか。
当会では、気候変動による災害への対応を学ぶ講座や、SL上級講座も開催しています。
これらを受講することで、地域防災インストラクターとして、さらに幅広い活動へ進むこともできます。
必ず来るといわれる大規模災害は、公助だけでは乗り越えることはできません。
地域を支え、被災者を支える力は、市民一人ひとりの行動から生まれます。
私たちは、その仲間を求めています。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
「災害は、机の上ではなく、人の暮らしの中で起こります。だから私たちは、現場で役立つ人を育て続けます。」

2025年「災害救援ボランティア講座」
神奈川第80期県央相模原講座
募集のお知らせ
講座の概要
2025年「災害救援ボランティア講座」神奈川第80期県央相模原講座の募集が始まりました。この講座は、座間市連携講座として開催され、今回で13回目の講座となります。単なる、知識だけではなく講義や実技訓練を通じて災害対策に関する体系的な知識と実技を学ぶことができます。
講座の日時・会場
l 日程: 2025年7月19日(土曜日)、7月20日(日曜日)、7月21日(月曜日・振休)
l 会場: 座間市消防本部4階 大会議室
講座の内容
この講座では、以下のような研修科目を通じて、参加者が災害対策について深く学ぶことができます:
l 災害に関する知識
l 神奈川県の取り組み
l 減災・発災対応行動を考えるワークショップ
l 体験型防災啓発実技
l 応急手当
l 災害ボランティアの安全衛生と図上演習
l 地方自治体の防災力の実際
l 座間市消防隊による消防実技体験
受講資格
この講座は高校生も含め、災害啓発活動に共感するすべての方に受講いただけます。特に「助ける側」として災害対策に取り組みたい方を歓迎します。
修了者の方の進路
この講座は「資格」を取得するものではありませんが、希望者は「公益社団法人SL災害ボランティアネットワーク」に登録し、地域での減災・発災対応訓練などの活動を通じ「セーフティーリーダー(SL)」として活動することができます。活動の中でスキルを高めやがて、地域のリーダーとして指導を行い地域活動を通じて経験を積むことや、気象災害編講座を受講して「災害救援ボランティア上級講座」の受講資格も得られます。
被災地での支援活動
SL講座を修了して「ざま災害ボランティアネットワーク」に加入されたメンバーは、地元活動の合間を縫って各地の被災地に出向いて要請に応じた活動を続けてきました。その中で、被災後の仮設住宅での生活に少しでも潤いを差し上げることを目的とした「タイ焼きプロジェクト」を創設して、東日本大震災以来、熊本地震、西日本水害地、北部九州水害、丸森水害地などでの活動を重ねてきました。現在は、能登半島での支援活動に取り組んでいます。
一方で、私たちの活動の「本務」である「災害救援ボランティアセンター」の開設・運営訓練を続けています。
座間市では、スマートホンを使った災害救援ボランティアセンター運営システム「JoyLinks」アプリを活用して災害救援ボランティアセンターのDX化を進めています。使い慣れたスマートフォン使い、ボランティア登録、受付、派遣作業マッチング、派遣先のマップ情報の提供、試用資機材の受け払い、作業活動報告が可能となり、ペーパーレス化も実現しています。また、その日の活動が終わった時点で、迅速にボランティア活動情報の集計が行われます。被災者からの「助けて情報」も受信でき、依頼内容を確認し、支援情報として提供する仕組みがあります。いつ来るかわからない「災害」に備えることは、日本で生活する人々の常識として定着させようと取り組んでいます。
「JoyLinks」は、株式会社コンサイドが、SLの被災地活動の経験を分析して構築したアプリケーションです。
「災害救援ボランティアセンター」とは、災害発生に伴い、被災地の社会福祉協議会や連携活動する団体が、地元の被災者の生活の再建を救援するために開設される施設です。活動の範囲は、被災地域の個人の生活再建に必要な屋内の後片付け、水害の場合には床下の泥出し等を行い、専門業者さんが作業に取り掛かりやすい応急対応を行います。
また、避難所での支援活動などもありますが、いずれの活動も活動者の責任において「自己完結」で行うことが大原則です。
また、活動に際しては、必ず「ボランティア活動保険(天災補償プラン)」への加入が義務付けられます。活動にあたっては、招集条件がありますので「全国社協・被災地支援情報」にアクセスして情報の確認をお願いします。善意の押しかけボランティアは現地を混乱させます。
私たちは、地球人です。
その土台となる「この星」をあらゆる面から守らなければなりません。
地球を守る17の目標の一つにでもお役に立てればと活動をしています。
協賛していただける方々の応援をお願いします。