座間市青少年センターの利用者友の会が主催します「ひまわりランド」に参加させていただきました。
私たちの団体は、初めての参加でした。活動の場となっていました「サニープレイス」が大規模修繕に入り次なる活動の場を探していましたが「座間市青少年センター」が会場を使わせていただけることになりました。
その、協力の証として「被災地支援タイ焼き」の活動の一環として座間名物「黄金のタイ焼き」を出店させていただけました。
折から、台風の発生というニュースがありましたが、心配することもなく夏空に入道雲という景色の中でタイ焼きを提供しました。
夏の暑い中でどこまで焼けるかと、ぎりぎりまで責任者のY会員と相談しましたが、まあ、200枚は行けるのではと予測して準備をしてきました。会場は前日準備が可能な場所でしたので作業は比較的楽でした。
また、金券での運営ということもあり釣銭などの管理も不要ということで負担が少なく楽しくできましした。
それにしても、暑い! こればかりはどうにもならないわけで、当団体のテントは覆い膜の生地が厚いだけに焼き台の熱がなかなか抜けないこともあり、焼き手のY会員は本当に「戦う」という感じでした。
時々、長老役のHが交代を務めましたが暑いことには変わりがありませんでした。でも、夏のタイ焼き 結果として230枚を焼き販売することができました。
ふと、12年前の 岩手県釜石市吉里吉里の津波で町が流されてしまった何もない場所で、ひたすらお盆の「お供え」として焼き続けたタイ焼き活動を思い出しました。これが、私たちの団体の「タイ焼き」の活動のスタートでした。
今回の活動から得た売上金は、この後の被災地支援のイベントなどの資金として積立させていただきます。
冬のイベントもあるようです。今日も「クリームタイ焼き」というお声がありましたが、夏場のクリームは温度管理に自信が持てなかったので中止にしました。「ごめんね。今日は餡子だけです」というと、悲しそうな顔をされる方もおられました。冬のイベントにはおいしい「カスタードクリーム」のタイ焼きを提供させていただきます。
お手伝いいただきました、ZSVNの会員の皆様お疲れさまでした。
㊟:下の写真 左が2011/8/15 吉里吉里のタイ焼き活動の写真です。真ん中の写真が翌日の、陸中山田町のタイ焼きの写真。右側の写真は、大熊町から会津若松市の仮設住宅に避難された方々の支援活動時の写真です。(許可済み)
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