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座間ハイツ夏祭りに出店しました

 8月3日 連日続く「熱中症警戒アラート」の中恒例の座間ハイツ夏祭りが行われました。

今年も、出店の許可をいただき参加させていただきました。

あいにく今日は、お隣の厚木市鮎祭り(花火大会)、在日米軍キャンプ座間の盆踊り+花火大会でした。これも恒例化してきたので、それほど販売数は伸びないだろうと高をくくって材料を準備しておりました。

 

 ちょうど、新入会員の方にも「たい焼き」の技を伝授しなければと思い、師匠のT氏をお招きして特訓をしました。もっとのんびりと教えてあげられるかなと思っていましたが、売れ行きが早く、師匠の出番が続いていました。

その中でも、O会員はひるむことなく取り組んでくれました。

今日は、約50枚を焼成したようです。

「たい焼き」って、結構、細かな技が必要になります。お客様が並ぶと焦りだします。並んだからと行って、焼成時間を短くすることはできません。同じ、タイミング、リズム感を維持しながら「淡々」と焼かなければならないのです。

 

 今日は、子供たちが数多くみられました。座間ハイツは市内でも高齢化率の高い地域です。平日に子供の声を聴くことも少なくなっています。ここで育った子供たちが結婚して外に出てゆきます。しかし、このお祭りには、同級生に会うために子供を連れて集まります。私の世代(戦中戦後の第一次ベビーブーム世代)の子供たち、第二次ベビーブーム時には、それはそれはにぎやかだったものです。我が家も孫が3人押しかけて前夜からお泊り、下のプールで遊んで夜はお祭り。息子たちは同級生と近所の居酒屋で同窓会という感じでした。

 それも去ってゆきました。私を例えれば、孫は大学生、高校生中学生となります。先ず、それぞれのスケジュールがあるので、簡単には来てはくれませんね。でも、その次の世代の波が来ていること、近隣に住宅が増えてきて子供が少し増えてきた感じです。

今日も櫓の上で太鼓をたたいていました。しかし、以前は踊りの活動クラブがありましたので、盆踊りを楽しんでいましたが、残念ながら踊る方の姿は少なくなっていました。地域の形が大きく変わり始めていることをこのようなイベントを通じて感じました。

 

 でも、このよそ者が積み上げたお祭りは40数年続いています。

座間市でもこれだけの期間続いている新興住宅地域はないと思います。おかげさまで今日のお祭りも、次世代の役員の方々が中心になって取り仕切っていました。何としても継続させてほしいと願いながら後片付けをしました。今日ほど、扇風機付きベストのありがたさを感じました。私たちの団体も世代交代の活動にスイッチしています。11月の座間市ふるさと祭りには大活躍してくれることを期待しています。皆さんありがとうございました。そして、「たい焼き」をお買い上げくださった皆様にも感謝します。この資金を蓄積して、第二次、第三次の能登半島地震被災地支援に入りたいと思っています。