関東大震災から101年。私は母から話を聞きましたが、よく考えると母は当時は5歳かな。それでも、強烈な印象が残っていたのだろうと思います。
この震災の教訓を後世に伝えるために、9月1日を含む1週間を「防災週間」と定めて、各地で防災に関する訓練や、イベントが行われています。
今年は史上まれな遅い台風に振りまわされ関係機関は、訓練どころではなく実戦対応に追われていました。本当にご苦労様です。
そんな中、9月4日、本当に久しぶりでしたがお隣の海老名市で放送をしている地域FM放送局「FMカオン」様からお声掛けをいただき座間の時間を担当されているS.Tさんと出演することができました。
実は、座間市が取り入れています「座間市いっせい防災行動訓練(シェイクアウト訓練)」の導入に当たっては、FMカオンさまを筆頭に、FM 横浜の藤田さん、神奈川新聞社の渡邉さん、タウンニュース社の澤口さんなどにもお世話になりました。当時はこの局も市内の真ん中にありましたが今では、座間市、海老名市、大和市に近い小高い場所に移っていました。
Sさんは相変わらず御歳を(失礼)感じない若さとパワーで押し来られるので、爺の私は迫られっぱなしだった感がしましたが、ほんの5分程度の打ち合わせで放送開始。約15分の番組でしたが伝えたいことを伝えることができたともいます。
災害は、いつ来てもおかしくない。地球にはカレンダーや時計はない。カレンダーは人間の都合の物。災害はあなたのすぐ隣にいる。だから、「頑張らない防災」の取り組みと「おうち避難のススメ」が必要なことをお話をさせていただきました。
南海トラフの注意報の発令時の市民の方々の行動を見た時に、この国はまだまだ災害は「誰かが助けてくれるもの」と思っているように感じましたね。防災を構えとして取り組むのではなく「平時の生活の中に滑り込ませる」ことが一番大切なこと。ルーチン化すること。
市民にできること、しなければならないことは「死なない」「けがをしない」「火事を出さない」です。
このことを念頭に置いて、「自助60%」「隣助20%」で72時間は「凌ぐこと」の大切なことをお話しさせていただきました。
楽しかったですね。でも、FMカオンの放送は座間市ではなかなか聴取できない悩みがあるのです。
災害FMとしての機能を持っている「FMカオン」は重要なインフラだと思いますが・・・・対策が必要ですね。
簡単なのです。市役所の屋上にアンテナをつけて配信すればOKだと思います。お隣の大和市には「おへそラジオ」のFM大和があります。これは良く聞こえますが…せっかく毎週水曜日に「座間の時間」というベルトを作ってくださっているのですから活用しましょう。
また、ShakeOutの時にはお世話になります。ありがとうございます。
終わって、自宅に戻り考えました。最近、昭和の歌が若者に求められているようです。局のCDのライブラリーの棚を拝見したところストックが少ないようですので・・・手持ちの昭和の歌のCDを寄贈することにしました。「中島みゆき」のファンだったことから彼女のアルバムは8割ぐらいあるかな フォークソングのファンでもありました。懐かしいCDがあります。お渡しして活用していただければ嬉しいです。ありがとうございました。
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